佐倉市ユーカリが丘に開業して30年、尾歯科は地域に根ざした歯科医療の提供いたします。虫歯治療、義歯、インプラント等の歯科治療、審美歯科治療もおこなっております。

高尾歯科

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尾歯科

〒285-0858
千葉県佐倉市
ユーカリが丘2-11-7

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診療時間

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木曜日・祝日・隔週日曜日
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口腔がん

口腔がんの原因

口腔がんの中にはその発症場所によって「舌癌」や「歯肉癌」、「口腔底癌」、「頬粘膜癌」、「硬口蓋癌」、「口唇癌」といったものがあり、基本的にはどれも「慢性刺激」や「口腔粘膜の癌化」といったものが原因と考えられます。

よく言われるのはタバコとお酒です。 これはタバコに含まれるニコチンやタールなど発がん性物質が口内の粘膜細胞のDNAを傷つけるために起こるとされており、噛みタバコでなくても喫煙者は、非喫煙者より口腔がんの発症率が16倍に跳ね上がるとされています。

アルコールによってタバコに含まれる発がん性物質が溶け出し口内に大量に付着すること、またアルコールが体の抵抗力を弱めることが原因と言われています。

口の中が常に不衛生であることも口腔がんの原因の1つと言われており、直接の原因と言えるかもしれません。 更に、慢性的に舌に刺激を与えることも原因とされています。 具体的には熱い食べ物や辛い刺激の強い食べ物、また酸性・アルカリ性の強い食品を習慣的に好んで食べることなどが挙げられます。

そして物理的な刺激もあります。 歯並びが悪く内側に傾いた歯にいつも舌が当たっている状態であるとか、いつも同じ歯で舌を噛んでしまうとか、あるいは入れ歯が合っていないことで慢性的に口の中の一定の部分に刺激がある場合、これらが口腔がんの原因になってしまうのです。 

口腔がんの症状

他の臓器に発症する癌とは異なり、口腔がんは発症箇所的に自分の目で見て確かめることが可能なはずなのですが、それでも気付きにくい癌と言われています。

それは、口腔がんの初期症状には痛みや出血がなく、自覚しにくいことと共に、しこりに気がついても口内炎等と勘違いし、放っておくことが多い為です。

メジャーではありませんが、手遅れになると命の危険さえある病気ですから、こまめに口の中をチェックして、症状がないかどうかを確かめておきましょう。

口腔がんの症状としては、口内炎とも思えるようなしこりです。更に、痛みはないのにどこからか出血しているということがあります。 また、癌になる前の状態である「紅板症」や「白板症」という症状があり、これらが後に癌になると言われています。

「紅板症」は舌や歯肉、頬の粘膜などに赤い斑点が、「白板症」は白い斑点ができます。 更に噛みづらい、頬や舌が動かしづらい、痺れや麻痺感がある等といった症状もあります。 そしてリンパへ移転すると首のリンパ節が腫れたりしこりを感じるようになったりしますが、こうなるとかなり病状が悪化していると考えられます。

検診のすすめ

口腔がんとは口腔周囲組織にできるがんのことです。 具体的には、舌、歯肉、頬粘膜などです。早期発見、早期治療により切らずに治すことが可能です。       

早期発見にはまずご自身によるセルフチェックがとても重要です。

(1) セルフチェックのしかた 明るい光と鏡を用意し、入れ歯があればはずしてください。
それでは次の順にお口の中を見てみましょう。   

1. 上下の唇の内側や前歯の歯肉のチェック

2. 頭を後ろへそらし、上あごのチェック

3. 頬っぺたを指で少し外へひっぱり、上下の奥歯の歯肉と頬っぺたの内側を左右それぞれにチェック

4. 舌を前に出し、舌の表面と左右の裏側のチェック

(2) セルフチェックのポイント、口内炎と間違えやすいので注意が必要です。

1. 治りにくい傷がないか

2. 粘膜のただれや赤い斑点がないか

3. こすってもとれない白い斑点がないか

4. まわりの健全な組織との境界がはっきりしないしこりや腫れできものがないかもしもセルフチェックの結果、気になる症状が見られたら恥ずかしがったり、こわがったりせずにできるだけ早く診察を受けて下さい。
治りにくい傷やしこり、腫れなどを、そのうち治るだろうと放置しないで下さい。

発見、早期治療こそが口腔がんの治療にとって最も大切なことなのです。